審判離婚

審判離婚とは、調停離婚が不調に終わった際、家庭裁判所の職権によって離婚を言い渡すことができるという制度です。
裁判離婚と審判離婚の決定的な違いは、審判離婚には判決の強制力がないことにあります。
審判による離婚の言い渡しがなされた場合、2週間以内に異議が申し出されなければ効力を持ち、離婚を成立させることができます。しかし、もしこの期間内に異議が申し出された場合は審判の効力は失われ、離婚は不成立となります。
そのため、この審判離婚によって離婚が成立するケースはほとんどないのが実情です。

弁護士法人堀総合法律事務所は、離婚問題のほか、相続、交通事故、借金、企業法務など、様々な法律問題を幅広い知識で解決に導くことができます。
大阪市、和泉市、堺市、枚方市にお住まいの方を中心として、関西地域のお客様のお悩みに広くお応えいたしております。
審判離婚をご検討中の方は、当事務所までお気軽にご相談ください。

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